工業用センサからAndroid端末にBLE経由でデータを連携し、 それらをリアルタイムでグラフ表示しながら、 バックグラウンドではCSVに記録するアプリの製作依頼がありました。
組み込みならではパフォーマンス要件にもきっちりと応える設計を
同時に5センサ分のデータが毎秒送られてくるということで、グラフをリアルタイム更新しつつ、どれだけパフォーマンスを落とさずにグラフを描画するか、 という点に気をつけました。MPAndroidChart をはじめいくつかのグラフライブラリについてこちらで比較検証し、その結果を元にお客様と選定を行いました。
期間と品質のQCDバランスを徹底して意識する
試作基板作成と並行しての実装、検証作業となり、期間も限られていましたが、グラフの操作性やデータのもたせ方についてこちらから積極的に提案を行い、ご満足いただけました。 また、限られた期間でも品質を落とすことは許されませんので、テストシナリオの作成と承認を早めに取り、要件変更があった場合でもすぐに品質保証できるよう体制づくりを徹底しました。
センサからのデータをBLEで飛ばし、グラフで可視化したいなどのご依頼があれば
弊社はもともと組み込みシステムの受託開発などを得意としておりましたので、センサからデータを飛ばし、そちらをスマートフォンやブラウザでグラフィカルに表示したい、などのご依頼があればお気軽にお問合せください。