FITSブログ

現行システムからSalesforceへのデータ移行業務

データ移行は必要だけど担当者がいない

お客様が社内でご利用されている現行システムから、データを抽出し、Salesforce へデータをインポートしたい、という依頼がありましたが、現行システムはパッケージ製品のため、データの内部構造に詳しい方がいない、という状況でした。

丁寧なヒヤリングで追加の要件にも対応

こちらで現行システムについて調査し、問題なくデータをエクスポートできそうでしたので、移行の仕様決めでもアドバイスをさせて頂きました。その結果、現行システムからそのまま移行するでのはなく、加工によってKPIを算出してそれも一緒に移行したい、という追加の要件があることがわかりました。

Salesforce のカスタマイズも柔軟に対応

Salesforce 側にデータをインポートした場合、現行システムではどうやっても値を割り当てることができない項目もあり、こちらでカスタムオブジェクトが必要かどうかも検討させて頂きました。お客様との話し合いで、今回は標準オブジェクトにカスタム項目を設定するだけで対応可能でしたので、そちらで進めました。

短時間で移行を成功させ、お客様のビジネスに貢献

今回のデータ移行作業では、データの仕様決めや具体的なインポートなどはこちらで作業し、お客様には承認作業や結果の確認作業のみをお願いし、お客様が本来のビジネスに時間を使えるように作業体制を構築しました。Salesforce へのデータ移行担当の方は、他に本来の業務を抱えている場合がほとんどですので、今回のような作業体制は非常に喜ばれました。


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