Resource API と Authentication API
HRBC Connect API(HRBC API) には大別して2種類のAPIが存在します。Resource API と Authentication API です。Authentication API は Resource API を呼び出すためのトークンを取得するための認証APIで、使用するためには契約時にはこうされる Redirect URL や、アプリ登録により発行されるApp ID、Secret が必要となります。Resource API はマスタ情報や、HRBC に登録されている各種データを取得(更新も)できます。
Resource API で取得できるもの
HRBC の内部では起業ごとのデータをPartition(CompanyDBとも呼ぶ)と呼ばれる単位で管理しています。このPartitionに格納されている実際のデータがResourceです。例えば「個人の連絡先」に対応するResource は Candidateですし、JOB(職種)に関するデータであれば、Job Resource といった具合に存在しています。HRBC APIで取得できる代表的な Resource には Client、Recruiter、Job、Candidate、Resume、Process、Activity、Contract、Sales、Phase、Attachment などがあります。
Resource API で返却される Code とは?
HRBCのAPIを使用していると、下記のようなCodeのみのレスポンスが返ってくることがあります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<System>
<Code>401</Code>
</System>
これはいわゆるエラーレスポンスであり Code の値によってエラー原因が推測できます。Code の値とエラー原因は下記の公式サイトから確認可能です。
https://hrbcapi.porters.jp/hc/ja/articles/115008171708-Result-Code-List
Code | エラー内容 |
5 | ユーザーIDが無効です |
6 | アクセスしているユーザーに権限がありません。 |
7 | 指定されたResourceは存在しません。 |
8 | システムの内部エラーが発生しました。 |
9 | システムが一時的に利用できない状態になっています。 |
100 | 指定されたパラメータが無効です。 |
101 | 必要なパラメータが不足しています。 |
102 | パラメータが多すぎます。 |
103 | 指定されたパラメータの値が無効です。 |
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