業務で回線を引くとなると、どうしてもVPNや固定IPなどの制約から、IPv4になりがちです。WiFi6対応の高性能なルーターを導入したり、プロバイダ、回線事業者への問い合わせなど手を尽くしてみたのですが、根本的な速度の改善にはつながりませんでした。
そこで弊社では、固定IP回線のほかにIPv6の高速回線を別に引き、用途によって使い分けることで速度を改善することにしました。(イメージをダウンロードするような帯域を消費する作業は高速回線で行う想定)
結果、下記のようにかなり改善が見られました。
上記はオフィスの端にある作業台で計測したものですので、実際には場所によっては450Mbps超の速度が出ています。
回線速度の遅さによって発生する思考の隙間やコンテキストスイッチのコストって個人的には大きいと思ってましたし、社員からも「人道的なWiFiがようやく導入された・・・」との声が出てますので(導入が遅くなって申し訳ない!)導入してよかったです。