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larave-adminについて

laravel-admin(ララベルアドミン)はLaravelプロジェクトで管理画面を構築するためのフレームワークです。2023年10月現在、公式サイトのSSL証明書が期限切れだったり、日本語の解説ページがなかったりしますが、Laravelで管理画面を作る際にはLaravel Novaと並んで採用率の高いフレームワークでした。

laravel-admin の大きな特徴としては、モデルを表(テーブル)で表現するModel-Grid(モデルグリッド)、単体のモデルを表示(いわゆる詳細画面表示)するためのModel-Show(モデルショウ)と、それからモデルの新規作成や編集を行うためのModel-Form(モデルフォーム)などを兼ね備えており、またそれらのレイアウトや機能を柔軟にカスタマイズするための各種ヘルパーが用意されています。いわゆるCRUDによるマスメン機能を作成するために必要な機能に特化している反面、特殊な独自機能の追加やカスタムJSによる制御にはそれほど親和性がないため、拡張する際はそれなりに苦労することとなります。

laravel-admin は PHPのversion7以上、Laravelのversion5.5以上に対応しています。なお、手元ではPHP8.2、Laravel10での動作を確認できています。 laravel-admin のインストールは単純で

composer require encore/laravel-admin

した上で、次のコマンドでリソースを展開、格納するだけです

php artisan vendor:publish --provider="Encore\Admin\AdminServiceProvider"

最後は下記のコマンドでインストールを完了します(DBにデフォルトデータが格納されます)

php artisan admin:install

その後 http://localhost/admin/ にアクセスして、IDとPasswordにadminと入力すれば初期画面が確認できます。

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