API を使用すれば HRBC をさらにビジネスにマッチさせることが可能
ポーターズ社の HRBC はそれ単体でも、求職者ステータス管理やレジュメの登録、JOB打診機能や面談/面接スケジュール管理、同じ求職者の複数のルートからの応募に対する重複チェックなど、人材紹介会社や転職エージェントに取って使い勝手の良い機能がそろっています。そこからさらに、自動化や他システム連携を行おうとすると、RPAツールに頼るか、APIによる連携が必要となってきます。今回は、HRBC の API によりどのような機能が実現可能となるかを解説します。
自社Webサイトとの連携
休職者の獲得のためには、自社のWebサイトの改善が非常に重要な施策となります。HRBC には Web Parts と呼ばれる、求人を自動掲載、求職者エントリーを自動取り込みする仕組みが存在します。求職者用の登録フォームを簡単に作成できますし、デザインも複数のテンプレートから選択し、モバイル対応もされています。ただし、自社のWebサイトやマイページに、求人情報や、選考状況、求職者の個人情報編集機能をつけたい、といった場合には、API 連携によりそれらのデータを自社サイトに取り込む必要が生じます。
既存システムとの連携
レジュメのデータや、ジョブデータ、プロセスデータについて、自社内で使用している、基幹システムやデータベース、会計システム、CRMツール、ERPツール、マーケティングオートメーションツールや営業支援ツールなどの各種システムと連携したい、といった場合にはAPIによる連携が必要となります。
LINE連携やSMS連携なども
LINEなどのSNSやショートメッセージ(SMS)との連動の他、自動配信メールなど求職者(スタッフ)に致して休眠など状態に応じて細やかなフォローを行うことで、内定承諾率の向上に貢献します。
HRBC Connect API の料金
HRBC Connect API を使用するためにはスタンダードライセンスなどの基本使用料に加えて、下記のような料金が発生いたします。(2020年4月4日現在)
月額 ¥30,000(アクセス回数15万まで)
※超過1万単位毎に月額 2,000円加算
※開発用テスト環境:50,000円(3か月間)
HRBC Connect API を利用したシステム開発をご希望なら
宮城、仙台に限らず、HRBC の API を使ったシステム導入にお困りの方や、システムの見積りや構築が可能なベンダーをお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひHRBCの公式パートナープログラム参加済の弊社までご相談ください。新型コロナウィルス対策として完全リモートでの開発相談も受け付けております。
宮城県仙台市のシステム開発会社FITS
https://www.fits-inc.jp/