CPIサーバー上にデータ変換ツールを構築し、定期実行させる

CPIサーバーでサイトを公開しているお客様より、定期的にデータを変換するプログラムを構築し、それがCPIサーバーの定期実行ツールにより、一定間隔ごとに動作するようにしてほしいという依頼がございました。

実現可否をお客様の立場に立って確認

まずは CPI サーバー担当者様とお電話し、今回のようなデータ変換ツールが可動可能かどうか確認を取りました。結果として、python、perl、php などのスクリプト言語と、定期実行ツール(cron)の組み合わせで実現が可能とのことでしたので、CPI サーバーにPHPで変換プログラム実装する想定でお客様とプランニングを行いました。

データ変換部分は依存度の低い、汎用的な設計を採用

データ変換部分については、お客様の今後の展開や、今回の移行のリスクを減らすため、WebAPI を利用して他クラウドシステムから取得し、変換したものを更に WebAPI で別システムに格納するよう設計しPHPについても特定のモジュールに依存しない設計を採用しました。その上で、ローカル環境にてしっかりと検証を重ねてから、本番サーバーにデプロイすることで、稼働後に不具合や障害が発生し、お客様にご迷惑をかけることのないよう慎重に作業しました。

CPIサーバー上でのシステム構築のご依頼は

もしCPIサーバー上で定期実行されるプログラムを構築したいお客様が居れば、FITSがお力になれますのでよろしくお願いいたします。CPIサーバー上でのバッチ処理やシステム構築のご依頼はお気軽にお問合せ、ご依頼をください。