Salesforce にリードなどのデータをインポートするためのインポートツールとしてデータローダというツールが提供されています。こちらを使用する上での注意点やコツをまとめました。
※エクスポートもできます。
ダウンロードはSalesforceのログインページから
データローダのダウンロードは Salesforce のログイン後の画面から可能です。
なお、データローダの使用にあたっては、Salesforce にセキュリティトークンつきでログインする必要がありますので、事前にセキュリティトークンを控えておいてください。
(OAuthによるログインならセキュリティトークンは不要です)
セキュリティトークンを忘れてしまった場合は
セキュリティトークンを忘れてしまった場合、セキュリティトークンのリセットが必要となりますが、その場合は他のセキュリティトークンを使用しているアプリにも影響が出ますのでお気をつけください。パスワード間違いや、セキュリティトークンなしでログインを試みた場合、プロンプト上に下記エラーが表示されます。
[LoginFault [ApiFault exceptionCode=’INVALID_LOGIN’
exceptionMessage=’ユーザ名、パスワード、セキュリティトークンが無効か、ユーザがロックされています。’
extendedErrorDetails='{[0]}’]
ログイン後はInsertやUpsertなどの動作が試せますが、まずはExportやExport Allでデータをダウンロードし、そのフォーマットにそってデータをInsert/Upsertするのが良いです。
Insert や Upsert に失敗したレコードは、ログフォルダを指定していれば error.csv としてエラー原因が出力されます。例えば
You’re creating a duplicate record. We recommend you use an existing record instead.
などは、 リードデータにメアドが重複するデータを挿入しようとした、など重複ルールに引っかかっています。
データローダが利用しているBulkAPIは自作のアプリやツールから呼び出すこともできますので、基幹システムからコンバートしたデータをSalesforceにインポートしたい、定期的にSalesforceにデータ連携するバッチ処理を組みたい、などの要望があれば、FITSにお声がけください。
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